【龍が如く7】感想とまとめ! 購入を迷っている時の参考に!

テレビゲーム

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龍が如く7 光と闇の行方 – PS4
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クリアまで遊んでみた感想

※ゲーム内の重要なネタバレも含まれます。
ご了承の上ご覧ください。

☆ 良かった点

1. 思ったよりもしっくりくるターン制RPGへの転換!

これまでの龍が如くでは戦闘はアクションバトルでしたが、今作ではまさかのコマンド式RPGに
この変更は、発売前にはそれまでのファンから賛否両論も出ていて最初は戸惑う人も多かったと思いますが、実際に遊んでみると思った以上に馴染んでいたのが印象的でした。

主人公の春日一番が、「ドラクエの勇者」にあこがれているというキャラクター性もこのコマンド式RPGというシステムにマッチしています。

少し残念だったのが、これまでのシリーズではおなじみだった街中のオブジェクト(三角コーンなど)を使った攻撃が一応存在はするのですが、狙って使うことが難しく基本的に使う場面はほぼありませんでした。
ただしこれは次回作の「龍が如く8」ではしっかり改良されて、戦闘中の一定範囲への自由な移動が可能になり、オブジェクトが使いやすくなっています。

技の演出などもユニークで、特にサブイベントをクリアしていくことで出会った人達を呼び出して助けてもらえる「デリバリーヘルプ」は衝撃的でした。

どのキャラクターも個性的で、中には如くシリーズではお馴染みのキャラクターも出てくるので懐かしく感じる人もいるでしょう。
その良い意味での「やってる感」は誰が見ても龍が如くらしいバトルと言えます。

ボウガンで撃たれた橋

2. 春日一番という新主人公の魅力

筆者としては春日一番というキャラクターの魅力は、龍が如くの新主人公としてとても大きかったです。
桐生一馬とは対照的で、少しおバカだけど情に厚く、仲間思いの男。彼の人間臭さや成長物語がとても共感でき、「新しい龍が如く」を感じさせる存在でした。

中でもエンディングで春日がある人物に対して、「どん底からやり直してほしい」と最後まで諦めることなく涙の説得を試みる姿は声優である中谷一博さんの圧倒的な演技力も相まって、涙なしには見られないシリーズ屈指の名シーンとなっています。

3. ストーリーの濃さ・泣ける展開

シリーズ恒例の抗争劇や裏社会の描写に加え、友情・裏切り・家族といったテーマがしっかり描かれていて、感情移入しやすいです。

春日の出生の秘密や荒川真澄の東城会裏切りの真意など、すべての伏線が複雑に絡み合って思いもよらない結末にたどり着きます。

一番煎餅横の道

4. サブイベントやミニゲームの充実

龍が如くシリーズの楽しみといえばやっぱりこれ!
様々なスジモn…住人たちとの交流が楽しめるサブイベントは、クリアするとデリバリーヘルプのキャストになってくれたり、会社経営の時に求人に応募してくれたりします。

ミニゲームは、個性豊かすぎるライバルたちと横浜の街を爆走しながら最速のレーサーを目指す「ドラゴンカート」、経営難に陥った老舗煎餅屋を横浜1の大企業に育て上げる「会社経営」、4択クイズ形式で人間力を磨く「資格学校」などボリュームたっぷり。

さらにおなじみの「カラオケ」をはじめ、まるで本物のような「パチンコ」、セガのレトロゲームが遊べる「ゲームセンター」、「麻雀」や「将棋」「カジノ」などのプレイスポットも沢山あります。

ほかにもやり込み要素が満載。遊びきれないくらいのコンテンツ量で、遊んでいるうちにメインストーリーを忘れそうになるレベルです。

横浜中華街

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★ 気になった点

1. テンポの悪さ

RPGゆえの問題かもしれませんが、前作までのアクションと比べてしまうと戦闘のテンポがやや悪いと感じることがあります。
個人的にはRPG大好きなのでそこまで気になりませんでしたが、人によっては気になるかも?

2. レベル上げ・ジョブシステムの作業感

終盤にかけてレベル上げが必要になる場面があり、RPG初心者には少しきついと感じるかも。(大体あの2人のせいですが)
また、本人のレベルとジョブごとのレベルは別になっているので、レベリングに時間がかかる場合もあります。

とはいえ、どの敵もレベルさえ上げれば何とかなるので諦めなければいつか倒すことができます

3. 桐生ファンへの賛否

新主人公がメインである以上、桐生一馬の影が薄くなったことに寂しさを感じるファンもいるかもしれません。

ただ、7では出番は少ないもののしっかり存在感は示していますし、あまり出てこない理由も龍が如く7外伝をプレイすればわかりますので、むしろ楽しみが増えると思っていいと思います。

横浜の夜景

まとめ

『龍が如く7』は、シリーズの新たな幕開けとも言える一作で、これまでの作品とは一線を画す大胆なチャレンジが魅力です。

舞台は横浜・伊勢佐木異人町。
新たな主人公「春日一番」の人間味あふれる物語が、笑いと涙を交えながら展開していきます。

最大の特徴は、シリーズ初の「コマンド式RPG」へのゲームシステムの進化。
戦略的でありながらテンポ良く進むバトルは、従来のアクションとは違った面白さを提供してくれます。

サブストーリーやミニゲームも充実しており、街の人々とのふれあいや日常のドラマがとにかく濃厚。
ユーモアと感動が絶妙にミックスされた体験は、この作品ならではです。

シリーズ未経験者にも分かりやすい作りになっているので、初めての方にも自信を持っておすすめできる一本です!

ぜひ一度、遊んでみてください!

評価と概要について

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
下の記事では「龍が如く7」の評価と概要について記事にしています。
良かったら読んでみてください!

【龍が如く7】☆評価付きレビュー 購入を迷っている時の参考に!


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